東京エディション虎ノ門はタワービューのお部屋こそ本領発揮!
東京エディション虎ノ門はニューヨークを拠点に様々なライフスタイルホテルを手掛けたイアン・シュレーガー氏の監修野下、世界的な建築家隈研吾氏が設計しました。
ラグジュアリーかつブティックスタイルを併せ持ち、西洋のスタイリッシュさを持ちながら、東洋的な雰囲気を持つ個性的な新世代のラグジュアリーライフスタイルホテルといえます。
東京エディション虎ノ門は、「東京ワールドゲート」の31階から36階に位置し、206室の客室からは皇居または東京タワーのスカイラインビューが見渡せ、ラグジュアリーな空間のレストランやバーからは、レインボーブリッジや東京タワーの素晴らしい夜景を味わえます!運が良ければお台場の花火も見られますよ!
異国情緒がありつつも、東京のエッセンスもしっかりと詰め込んでいます。イアン・シュレーガーと陽研吾氏のタッグの賜物でしょうか。
過去に何回か泊まりに来ていますが、今回はとても素晴らしいお部屋に宿泊できることになったので、平日に急遽お休みを取得してやって来ました!
1階のレセプションでスーツケースを預けて31階のロビーへ向かいます。
独特のクラブのようなBGMに都会のジャングルのような不思議な空間とLE LABOのブラックティーの香り。エレベーターを降り立った瞬間から、EDITIONらしさを感じることが出来ます。
以下2枚の写真は今回のものではないですが、以前こちらのロビーラウンジでアフタヌーンティーをいただきました。
東京タワーが至近で圧巻! 高層階テラスも大人気の高級ライフスタイルホテル。
東京エディション虎ノ門の基本情報などは、以下の別記事から変わっていませんので、こちらも併せてご覧ください!
当記事はお部屋の写真多めでお伝えします。
<ロフトテラスダブル>
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ブログ 子連れ宿泊記 東京エディション虎ノ門 ロフトテラスダブル 東京タワービューが最高! 2022年5月
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<スーペリアスイート(タワービュー)> 続きを見る
ブログ 宿泊記 東京エディション虎ノ門 スーペリアスイート 東京タワー大盛りごちそうさまでした! 2023年1月
Marriott Bonvoy プラチナ特典
東京エディション虎ノ門はマリオットグループのホテルです。
Marriott Bonvoyというホテルプログラムで上級ステータスを持つと、お部屋の稼働状況次第ながら、お部屋のアップグレードやレイトチェックアウトの特典が得られます。
東京エディション虎ノ門では、プラチナエリート以上だと、以下の特典が利用できます。
プラチナ特典
- 空き状況に応じた無料アップグレード(プレミアスイートまで)
- 1滞在Marriott Bonvoy 1,000pt
- レイトチェックアウト16時まで(予約した部屋については保証)
クラブラウンジは無く、また朝食は無料特典対象外のホテルブランドとなります。
ただし朝食購入時は、12歳以下のお子様2名分まではレストラン朝食が無料となります。大人と同じメニューが無料となりますのでかなりお得。
東京エディション虎ノ門 タワースイート ルームツアー(リビング → ベッドルーム → パウダールーム・バスルーム)
チェックイン後、更にエレベータで35階に上がり、客室へ向かいます。
到着しました。タワースイート3525号室はコーナーにあります。
タワースイートは33階、34階、35階のコーナーに1部屋ずつ、計3部屋あります。
33階は小さなテラス付きですが、おすすめは34階、or、35階のテラスなしのお部屋です。テラスにさえぎられることなく、お風呂からの東京タワービューを満喫することができます!
早速入ってみます!
入った瞬間に広そうと分かり、テンションがあがります!
6人掛けのダイニングテーブルが登場!これだけで格の高いスイートと分かりますね!
まさに虎ノ門・六本木の高級レジデンスといった雰囲気。圧巻ですね。
迫力のある至近の東京タワーが最高です。
胡蝶蘭と東京タワーが並ぶとより映えますね。
胡蝶蘭は披露宴やフラワーアレンジメントで有名な「花弘」が担当。大きく、エレガントで綺麗な花が特徴です。
記念日でブーケ等をお願いすると、このお花屋さんが担当しますが、とってもきれい!
こちらは、以前(2022年ロフトテラスツイン宿泊時)お祝いでオーダーしたブーケ!気に入りました!東京エディション虎ノ門でお花をオーダーするのは実はおすすめ。さすがクオリティも高いです(こちらは12,000円でした)。
アイボリーがかった清楚なホワイトを基調とした内装・ソファー・オットマンに、EDITIONらしいWoodyなインテリアの組み合わせが、シンプルながらもエレガント。
インテリアは全て特注品だそうです。
本当に近い東京タワー。 いつまでも見ていられます。
インテリアの配置、アイボリーと黄金色の様に見える木製の内装。完璧ですね。
少し角度を変えて、、、
リビングは本当に広い!ちょっとしたパーティーいけますね(広さ的に)!
エレガントな西洋のインテリアの中に、和の要素もちりばめられていて、異国情緒を感じるのがエディションの特徴。
続いて、ベッドルームへ。
こちらも南向きの全面ガラスで採光がしっかり取れていて、とても明るくて良いですね。
見てください! これぞ黄金比と言って良い様な、絵に描いたような美しい東京タワーを!
こちらはベッドのほか、窓側には、東京タワーを眺めながら、くつろいでお茶ができるスペースがあり、、、
開放感溢れるベッドルーム。
マットレスはピローなどの理念はドイツの「HANSE」(ハンセ)製のもの。
持続可能性と快適な睡眠の実現を両立させたラグジュアリーホテル向けベッドメーカーです。
このまま額縁の絵画になりそうな美しいお部屋。
テレビの下にはビジネスデスク。コンセントやUSBポートも充実!
続いてバスルーム。奥にシャワールームとトイレ。手前に東京タワーを贅沢に堪能できるビューバスを配置。
もちろんダブルシンクのパウダールーム。
チェックイン時はあいにくの天気のため、おぼろげに見える東京タワー。夜景が楽しみ。
奥にはシャワー付きの洗い場とトイレ。
写真では分かりづらいですが、かなり広い洗い場で使いやすかったです。
バスアメニティセット(LE LABO)と化粧落としを事前にリクエスト。とても綺麗セットされていました。
タワースイートのドライヤーはダイソンでした。さすがに良く乾きます。
時期やお部屋によってドライヤーが異なるかもしれません。
タオルがかなり多めにセットされていて、ファミリーだと助かりますね。
アメニティはシンクしたの白いボックスの中に。
子ども用の歯磨きセットは追加リクエストにて。
もう一度ベッドルームに戻り、左手のウォークインクローゼットに向かいます。
広々としたウォークインクローゼット。
大人用パジャマ(L.M)です。さらにワンサイズ上のXLもあるそうです。
子ども用パジャマ2着(サイズは聞かれていませんが、事前に小学生低学年であることは伝えていましたところ、ジャストサイズ!)をいただきました。
ラ・ボッテガの高級バスローブ(editionのロゴ入り)1着17,600円!!
肌触りに艶がありながらフワフワ!しかも軽くて暖かい!ただし、吸水性はそれほどでもない気がします。
今回使いませんでしたが、部屋着となる黒のkimonoローブ。
玄関まで戻って、ミニバーの横に小さめのクローゼットともう一つのトイレがあります。
右手のクローゼットとトイレがまるで隠し扉みたいで、ちょっと見つけにくいです。。。
ミニバーはスタンダードルームと同じ品揃えですね。KRUGも健在(眺めるだけ)!
ミニバーのうち、ネスプレッソコーヒー、紅茶、日本茶、ミネラルウォーターのうちEDITIONの紙パックのものは無料です。
食器はカップやグラス系はありますが、カトラリー系は無かったですね。
東京エディション虎ノ門 タワースイートでインルームの夕食をいただきます!
メニューはこちら(2024年5月時点)。
スイートに泊まったならば、やはり一度はインルームダイニングを堪能したい!レストランのコースよりコスパが良いですね。ただし、ダイニングテーブルからは東京タワーが見えない位置になるのが、非常に残念。。
モンラッシェのグラスをオーダーしようとしたところ、かなり人気とのことで、残念ながら売り切れ。
ベルナール・モロー シャサーニュ・モンラッシェ [2020]750ml
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タワースイートの夜景が素晴らしい
照明はブライト、ミドル、ムーディー、オフで選択可能です。夜はムーディーにすると写真が綺麗に取れますね。
東京タワーは時間によって、イルミネーションが変わります。通常のオレンジ色のランドマークライトのほか、月曜日と木曜日のみ、20時~22時の間はダイヤモンドヴェール(月ごとに色が変わる)となります。2024年5月はスカイブルーでした。
レース越しに夜景を見るなら、照明の明るさは、「ブライト」、又は、「ミドル」がおすすめです。
オレンジ色のランドマークライトが美しい。夏バージョンは冬よりも明るめの色合いです。
東京タワーよりも高い麻布台ヒルズは、他のビルを圧巻する存在感!なかなか絵になりますね。
東京タワーとレインボーブリッジのコラボも絶妙の美しさ。肉眼だともっと大きく見えますよ!
タワースイートで浴びる朝日が最高だった!そして、インルームダイニングで朝食をいただきます。
おはようございます!
タワースイートは東、南向き2面のコーナースイートなので、日差しが綺麗に、そして、優しく差し込み、白とアイボリーを基調としたインテリアに映えます! 幻想的な朝を迎えます。
この部屋に宿泊したら、少し早起きして朝焼けを楽しまた良いと思います!
本来は朝食のインルームダイニングは、朝6:15分以降のデリバリーですが、子供の小学校が遠方で6:35に出発する必要があったため、出来るだけ早めでお願いしますと伝えたところ、6時少し前に届けてくださいました。もう感謝しかないです。
セットメニューは会場の朝食に1,000円/名のデリバリーフィーが追加されます(メニュー表はデリバリーフィー追加後の料金)。
Marriott Bonvoy会員であれば、大人が朝食を購入(パッケージ含む)に限り、12歳以下の子供の朝食は無料(大人と同じセットメニューの場合)となりますが、会場のみの特典となります。インルームダイニングの場合は特典適用外のため、12歳未満の子供も通常通りの料金がかかります。
アメリカンブレックファスト 7,300円(税サデリバリーフィー込)
(なお、エッグベネディクトは1つアラカルトで追加オーダーしているので、セットメニューでは1つとなります)
卵料理のメインは選択制です。おすすめは一番人気のエッグベネディクトですね。
ハムまたはサーモンから選択しますが、追加オーダーで両方いただきました。とろとろの卵がとても贅沢な味わい!二番人気はアボガドトーストのようです。
なお、以前レストラン会場でいただいた他の卵のメイン料理はこちらです。
レストラン会場ではパンはブッフェ形式でいただけるようでしたので、少し多めにオーダーしておけばよかったかなとも思いました。
和朝食 7,300円(税サデリバリーフィー込)
鰆の西京焼きが、脂が良く乗っており、とても美味しくいただきました!小鉢も出汁が効いているものが多くて美味しい。また食べたい和朝食ですね。
以下はキッズメニューでオーダーしたものです。真ん中のフルーツは二人前です。
東京エディション虎ノ門の朝食は和洋共にとても美味しかった!タワースイートでいただく朝食は格別!インルームにして良かった!
セミビュッフェになってから、レストラン朝食を体験していないので、今度はブルールームにも行ってみたいと思います!
東京エディション虎ノ門のお部屋のアップグレードとお得に宿泊する方法について
残念ながら、タワースイートは、Marriott Bonvoyの上級会員特典の当日アップグレードの対象外
Marriott Bonvoyのプラチナステータス以上であれば、スイートを含む無料アップグレードの特典を得ることが出来ますが、ホテルごとにアップグレード対象が決まっております。
ただし、東京エディション虎ノ門については、プレミアスイート【90㎡】までとなっており、タワースイートは通常アップグレードの対象外となっています。
運が良ければキャッシュアップグレード(後述)の対象となりますが、その差額もなかなかのお値段。。。私には無理でした。
東京エディション虎ノ門はMarriott Bonvoyのポイントを貯めた方がお得に泊まれる!
いずれにしても、この東京エディション虎ノ門は最もスタンダードなお部屋でも1泊15万円前後。。。Marriott Bonvoyのポイントを貯めて宿泊したほうが絶対にお得なホテルです。
なお、OTA(一休・じゃらん等)より、東京エディション虎ノ門の公式サイトで申し込む方が、ベストレート隣お得になるように販売されています(会員割引等もあり)。
東京エディション虎ノ門のスタンダードルームで必要なポイント数はおおよそ70,000pt~128,500ptとなっています。なお、今回、私はラッキーなことに59,500ptという破格の日に宿泊することができました。
キャッシュアップグレードはポイントに現金を追加するというものです。下記追加料金に消費税10%と宿泊税が追加されます。空きがあればですが、予約日から2週間を切ると、アップグレード先が増えるイメージです(なお、人気のロフトテラスはキャッシュアップグレードが出ることがほとんどないです(確か+38,000円くらいだったような))。
追加キャッシュ(税抜 サービス料込) | |
シティビュー | +0円 |
タワービュー | +8,000円 |
プレミア シティビュー | +10,000円 |
プレミア タワービュー | +18,000円 |
スタジオ シティビュー | +22,000円 |
スイート | +45,000円 |
プレミアスイート | +60,000円 |
タワースイート | +250,000円 |
どうやってポイントを貯めるのか?
一つは、Marriott Bonvoyのポイントを貯められるクレジットカードを発行することです。
私は以下のマリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードを利用してポイントを貯めています。
Marriott Amex Premium 当サイト読者限定メールを受取り、お得に申し込む
詳細記事はこちら。
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本当にお得といえる?マリオットボンヴォイ アメックス カード の特典と現実・評判、メリット・デメリット 2023年6月最新版
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ツインタイプを予約する場合の注意点
お子様連れの方は注意されたいのですが、ツイン(このホテルではダブルという表現)タイプでタワービュー(南向き)のお部屋は、ロフトテラス2クイーンの1部屋のみです。
なお、東向きのお部屋の場合は、窓の右奥に遠目に東京タワーを臨めますが、かなりインパクトに劣るので、全くお勧めできません(残念ながらアップグレード対象となるプレミアスイートはこのタイプ)。
よって、ファミリーの方で、ダブル(ツイン)で予約した場合、タワービューやスイートにアップグレードされる可能性はほとんどなくなりますので、これらの人気のお部屋荷宿泊したい場合は、1キングを予約し、アップグレードされたお部屋で追加のエキストラベッドを入れるかどうかを検討することになります。
タワースイートの感想
東京エディション虎ノ門のタワースイートは、リビングルーム、ベッドルームともに広々としており、バスルーム含め、すべての部屋から迫力ある東京タワービューが堪能できます。
スーペリアスイートもそうだったのですが、リビングルームはコンセントやUSB充電があまりなく、ベッドルームにビジネスデスクやコンセント系が充実しています。
リビングはあくまでタワービューを楽しんでほしいということなのか、作業やスマホ充電には不向きです。
東京エディション虎ノ門は、高級レジデンスのような雰囲気で、いつまでもここでタワーを眺めていたい、という感じで、まさに滞在型のホテルですね。色々予定を入れて、寝るだけ、となると少しもったいないかも。
人気があるお部屋ですので、アーリーチェックインやレイトチェックアウトも叶わないことが多いので、限られた滞在時間をしっかり楽しめれば良いのかなと思います。
お子様連れの方は必要に応じてエキストラベッドを入れることが可能です。
最後までお読みいただき,有難うございました!