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自分の子供をミリオンマイラー(ANA)にしたい!

2021年2月18日

自分では無理なので、子供にミリオンマイラーを目指してほしい

ミリオンマイラーとは何か?

ANAマイレージクラブの総飛行距離“ライフタイムマイル(以下「LT」)”の実績により、生涯にわたる特別な特典「ミリオンマイラープログラム」があります。

私はもうアラフォーで、そもそもマイレージクラブに入会したのも2015年と遅く、LTも少ないので、今からミリオンマイラー修行はとても無理ですが、子供達はある程度LTを貯めさせておいて、社会人になったとき、アドバンテージを持たせても良いのではないかと考え始めました。

LTの実績により、特典もいくつかの種類が存在します。

必要ライフタイムマイル タグの色 特典
50万~ 漆黒 なし
100万~ 特典2〜3
200万~ 特典1〜3
300万~ 赤(ルビー) 特典1〜3
400万~ 緑(エメラルド) 特典1〜3

特典は3つありますが、特典3はミリオンマイラーでなくとも、一つの暦年で50,000プレミアムポイントを達成すれば、スーパーフライヤーズカードを申し込むことで一生の特典として享受可能です。

一方、特典1、特典2はスーパーフライヤーズに無い特典であり、より魅力を感じます。

特典1 生涯にわたる「ANA SUITE LOUNGE」の利用

ANAグループ運航便にご搭乗の際、各空港内の「ANA SUITE LOUNGE(ANA LOUNGEを含む)」を生涯利用することが可能です。200LT以上の実績が必要です。

注意ポイント

  • コードシェア(国内線)の場合、ANA便名で予約した場合のみ利用可能。
  • スターアライアンス加盟航空会社運航便に搭乗する場合は利用不可。
  • ミリオンマイラー(200LT以上)専用のラウンジ・アクセス・カードが必要

 

特典2 マイルが失効せず、永久に利用可能に

通常はマイル積算から3年間で失効しますが、ミリオンマイラーは無期限に使用可能です。

 

特典3 スーパーフライヤーズカードに「いつでも」入会可能

本来はその年に沢山搭乗し、10万プレミアムポイントを貯めた「ダイヤモンド会員」または5万プレミアムポイントを貯めた「プラチナ会員」のみがスーパーフライヤーズカードに申し込むことができます。しかし、100LT以上のミリオンマイラーの方はいつでも申し込みが可能です。

スーパーフライヤーズカードを保有している期間中、「スーパーフライヤーズ会員」としての特典を享受できます。

 

主要な特典

<予約の特典>

  • 国内線の先行予約
  • 国内線の座席指定の優先(通常会員よりも指定できる座席が多い)
  • 国内線・国際線の空席待ちの優先
  • 国際線特典航空券・アップグレードの特典枠が通常会員よりも拡大
  • 国際線特典航空券・アップグレード空席待ちの優先

<搭乗当日の特典>

  • 国内線、国際線搭乗時にANAラウンジが利用可能(無料で家族1名の同伴可)
  • 普通席・エコノミー席でも、国内線はプレミアムチェックイン・国際線はビジネスクラスのチェックインカウンターを利用可能、専用保安検査場の利用
  • プライオリティタグにより、手荷物の優先受取が可能
  • 手荷物許容量の優待
  • 優先搭乗

<その他>

  • 搭乗実績に応じたアップグレードポイント付与
  • フライトボーマスマイルの付与
  • ANASKYコインへの交換倍率の優待(最大1万マイル当たり16,000ポイント)

 

どうやってミリオンマイラーになるのか

ANAマイレージクラブのマイル口座に積算されたご搭乗分の「区間基本マイレージ」の合計が LTです。これがたくさん貯まると、ミリオンマイラーになることができます。

通常のマイルやプレミアムポイントについては、有償の航空券のみが積算の対象となり、無償である特典航空券による搭乗では積算がされません。また、その値段と種別により、積算率が変わります。高いチケットほど高い積算が得られる仕組みになっています。

一方、LTは国内線、国際線ともに、飛行した「区間基本マイレージ」分だけ積算がされます。これはどんなに高い航空券であろうと、マイルを使って発券した特典航空券であろうと、積算されるのは同じ「区間基本マイレージ」となります。

ポイント

ライフタイムマイルは特典航空券(国内、国外ともに)でも100%の「区間基本マイレージ」分だけ積算される。

効率的にライフタイムマイルが貯まる路線(特典航空券)について

中遠距離路線のうち、国際線特典航空券のZONE4東南アジア、ZONE5ハワイ、ZONE6北米、ZONE7ヨーロッパ、ZONE10オセアニアを抽出し、1LT当たりに必要な特典マイルの単価(以下「LT単価」)を比較してみました。下記表はE(エコノミー)特典航空券のレギュラーシーズンで発券した場合のLT単価を昇順で並べ替えたものです。

路線(片道) 区間基本マイレージ E(特典必要マイル) C(特典必要マイル) E(1LT当たりの必要マイル) C(1LT当たりの必要マイル)
往復 L R H L R H L R H L R H
メキシコシティ 14,006 40,000 50,000 55,000 75,000 85,000 90,000 2.9 3.6 3.9 5.4 6.1 6.4
ワシントンD.C. 13,524 40,000 50,000 55,000 75,000 85,000 90,000 3.0 3.7 4.1 5.5 6.3 6.7
ニューヨーク 13,446 40,000 50,000 55,000 75,000 85,000 90,000 3.0 3.7 4.1 5.6 6.3 6.7
ヒューストン 13,316 40,000 50,000 55,000 75,000 85,000 90,000 3.0 3.8 4.1 5.6 6.4 6.8
シカゴ 12,566 40,000 50,000 55,000 75,000 85,000 90,000 3.2 4.0 4.4 6.0 6.8 7.2
ムンバイ 8,402 30,000 35,000 38,000 55,000 60,000 63,000 3.6 4.2 4.5 6.5 7.1 7.5
チェンナイ 8,034 30,000 35,000 38,000 55,000 60,000 63,000 3.7 4.4 4.7 6.8 7.5 7.8
ロンドン 12,428 45,000 55,000 60,000 80,000 90,000 95,000 3.6 4.4 4.8 6.4 7.2 7.6
パリ 12,388 45,000 55,000 60,000 80,000 90,000 95,000 3.6 4.4 4.8 6.5 7.3 7.7
ミラノ 12,154 45,000 55,000 60,000 80,000 90,000 95,000 3.7 4.5 4.9 6.6 7.4 7.8
ブリュッセル 12,120 45,000 55,000 60,000 80,000 90,000 95,000 3.7 4.5 5.0 6.6 7.4 7.8
パース 9,852 37,000 45,000 50,000 65,000 75,000 80,000 3.8 4.6 5.1 6.6 7.6 8.1
ロサンゼルス* 10,916 40,000 50,000 55,000 75,000 85,000 90,000 3.7 4.6 5.0 6.9 7.8 8.2
デュッセルドルフ 11,918 45,000 55,000 60,000 80,000 90,000 95,000 3.8 4.6 5.0 6.7 7.6 8.0
シドニー 9,726 37,000 45,000 50,000 65,000 75,000 80,000 3.8 4.6 5.1 6.7 7.7 8.2
フランクフルト 11,856 45,000 55,000 60,000 80,000 90,000 95,000 3.8 4.6 5.1 6.7 7.6 8.0
ミュンヘン 11,732 45,000 55,000 60,000 80,000 90,000 95,000 3.8 4.7 5.1 6.8 7.7 8.1
イスタンブール 11,496 45,000 55,000 60,000 80,000 90,000 95,000 3.9 4.8 5.2 7.0 7.8 8.3
デリー 7,312 30,000 35,000 38,000 55,000 60,000 63,000 4.1 4.8 5.2 7.5 8.2 8.6
ウィーン 11,398 45,000 55,000 60,000 80,000 90,000 95,000 3.9 4.8 5.3 7.0 7.9 8.3
サンノゼ 10,324 40,000 50,000 55,000 75,000 85,000 90,000 3.9 4.8 5.3 7.3 8.2 8.7
ジャカルタ 7,224 30,000 35,000 38,000 55,000 60,000 63,000 4.2 4.8 5.3 7.6 8.3 8.7
サンフランシスコ 10,260 40,000 50,000 55,000 75,000 85,000 90,000 3.9 4.9 5.4 7.3 8.3 8.8
ストックホルム 10,878 45,000 55,000 60,000 80,000 90,000 95,000 4.1 5.1 5.5 7.4 8.3 8.7
シアトル 9,550 40,000 50,000 55,000 75,000 85,000 90,000 4.2 5.2 5.8 7.9 8.9 9.4
クアラルンプール 6,676 30,000 35,000 38,000 55,000 60,000 63,000 4.5 5.2 5.7 8.2 9.0 9.4
シンガポール 6,624 30,000 35,000 38,000 55,000 60,000 63,000 4.5 5.3 5.7 8.3 9.1 9.5
バンクーバー 9,362 40,000 50,000 55,000 75,000 85,000 90,000 4.3 5.3 5.9 8.0 9.1 9.6
ヤンゴン 5,968 30,000 35,000 38,000 55,000 60,000 63,000 5.0 5.9 6.4 9.2 10.1 10.6
モスクワ 9,328 45,000 55,000 60,000 80,000 90,000 95,000 4.8 5.9 6.4 8.6 9.6 10.2
バンコク 5,738 30,000 35,000 38,000 55,000 60,000 63,000 5.2 6.1 6.6 9.6 10.5 11.0
プノンペン 5,518 30,000 35,000 38,000 55,000 60,000 63,000 5.4 6.3 6.9 10.0 10.9 11.4
ホーチミンシティ 5,412 30,000 35,000 38,000 55,000 60,000 63,000 5.5 6.5 7.0 10.2 11.1 11.6
ホノルル 7,662 40,000 50,000 55,000 75,000 85,000 90,000 5.2 6.5 7.2 9.8 11.1 11.7
ハノイ 4,588 30,000 35,000 38,000 55,000 60,000 63,000 6.5 7.6 8.3 12.0 13.1 13.7
ウラジオストク 1,352 45,000 55,000 60,000 80,000 90,000 95,000 33.3 40.7 44.4 59.2 66.6 70.3

上位はほとんど北米、次いでヨーロッパとなっています。身体的負担の高そうな長距離路線が多いです。

 

修行先としてはどこが良いか

子連れであることを考えると、時差がなく、かつ、距離を稼げるところが良いと思っています。メキシコシティなんかはちょっと治安が心配ですし、北米も14時間の搭乗時間と時差が厳しい。

そうなると、オセアニアか東南アジアを利用したいところですが、単価がやはり高め。その中でも使うとしたらパースですかね。一昨年行きましたが、素晴らしいところでした。後日記事にアップしたいと思います。

しかし、旅行となるとサラリーマンである自分にはローシーズンの長期旅行は無理でしょうから、年に2,3回オセアニア、シンガポールあたりに行ければ、ということになりますでしょうか。

ちなみに、うちの5歳児のLTはまだ26,920マイル。。。200万LTは気が遠い数値です。

例えばですが、下記のようなプランを毎年で行った場合、どのくらいの時間がかかるのでしょうか。

区間基本マイル

パース 片道 4,926  往復 9,852

シドニー 4,863  往復 9,726

シンガポール  3,312  往復 6,624

石垣 1,224   往復 2,448

那覇 984  往復 1,968×2=3,936

合計 32,586LT 必要マイル 163,000マイル(1人あたり) LT単価 5.00 特典航空券はレギュラーシーズンで想定しています。

このペースで修行すると20歳までできたとすると、515,710LT、今後必要マイル2,445,000マイル(一人当たり)。その後は自分で頑張ってって感じですかね?

これならなんとか出来そう?ただ、マイルが厳しそうですね。頑張って貯めなければ。。。

 

 

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