ウェスティンホテル東京の概要
ウェスティンホテル東京は、2023年末にリニューアルオープン!
ウェスティンホテル東京は、2023年に改装を完了し、12月にグランドオープンしました。
リニューアルコンセプトは、“Heritage and Reinvigoration(継承と再生)”で、おもてなしのレガシーを継承しながら、より豊かなホテルへ進化していくという意味が込められています。
デザインは、乃村工藝社「A.N.D.」。既存のオーセンティックな西洋の様式美を継承しながら、“Modern Heritage(モダンヘリテージ)”を表現した空間が生まれました。
モチーフとしたのは、豊かな水脈や近隣に望むあふれる緑、そしてかつて恵比寿の象徴でもあった、芳醇な味を生み出していたビール工場、といった恵比寿の「原風景」です。
ウェスティンホテル東京 基本情報
開業日:1994年10月14日
運営会社: マリオット・インターナショナル
所在地:東京都目黒区三田1-4-1
チェックイン15:00 チェックアウト12:00
TEL: 03-5423-7000(代表)
URL:日本語 www.westin-tokyo.co.jp
ウェスティンホテル東京 アクセス
駐車場
3,000円/泊 (バレーパーキングは+2,000円)
台数300台
シャトルバスはありません。
JR恵比寿駅から恵比寿スカイウォークを経由して7分。地下のブロムナードを利用すると、雨に濡れることなくホテルに到着します。
ウェスティン東京の客室一覧 スタンダードルームでも42㎡~と広々!
部屋タイプ | 室数 | 広さ |
デラックス | 292室(キング164室、2ダブル128室) | 42㎡ |
エグゼクティブ | 133室(キング78室、2ダブル128室) | 42㎡ |
アクセシブルルーム | 2室(スタンダードルーム425室のうち) | 42㎡ |
デラックススイート | 14室(キング12室、2ダブル2室) | 84㎡ |
エグゼクティブスイート | 4室(すべてキング) | 126㎡ |
プレデンシャルスイート | 1室(キング) | 210㎡ |
インペリアルスイート | 1室(キング | 210㎡ |
かなりの客室数がありますが、スイート以外は全て42㎡と同じようなお部屋。相対的にスイート数はかなり少な目の印象です。
ウェスティンホテル東京 チェックイン Marriott Bonvoyのプラチナ特典は
プラチナエリート特典
- 空き状況に応じた無料アップグレード(プラチナ以上はデラックススイートまで)
- 空き状況に応じたレイトチェックアウト(最大16時まで)
- ウェルカムアメニティ1つ(ザ・テラスの朝食2名分or地元ビールorMarriott Bonvoy1,000pt)
- ウェスティンクラブへのアクセス(本人と同伴者1名まで)
ザ・テラスの朝食ブッフェはかなりレベルが高く美味しいです。朝食付きプランで予約しているのでなければ、ウェルカムアメニティは、是非朝食を選択しましょう!
ウェスティンホテル東京のレストラン・ショップ
ウェスティンホテル東京のレストランは和洋中、一通りのジャンルのレストランが揃っていますね。
今回の宿泊ではウェスティングルメエクスペリエンスで、ザ・テラスのディナーブッフェと龍天門のディナーコースをいただきました。双方ともかなりレベルが高く、このホテルに宿泊するのにクラブラウンジで済ませるのは勿体無いと感じました。
ウェスティンホテル東京のクラブラウンジ 「ウェスティンクラブ」
営業時間 概要
項目 | 内容 |
営業時間 | 6:30-22:00 |
フードプレゼンテーション | 朝食 6:30-10:30 ソフトドリンクサービス 10:30-14:00 及びイブニングカクテル後【3部制の場合は無し) アフタヌーンティー 14:00-16:00 イブニングカクテル 平日17:30:19:30 土日祝は21:00又は21:30まで延長し、2部制または3部制 2部制の例 17:30-19:00,19:30-21:00 3部制の例 17:30-18:30,19:00-20:00,20:30-21:30 |
利用条件 |
|
席数 | 約50席 |
面積 | 425㎡ |
ウェスティンクラブは、リニューアル時に17階から22階に移転しました。
なお、添い寝2名(小学校低学年2名)がおりましたが、追加料金は不要でした。
チェックイン・アウトのお手続きができるはずでしたが、2024年5月時点では1Fフロントデスクのみの対応でした。
時間にあわせて、ブレックファスト、ティータイム、イブニングカクテルなどフードプレゼンテーションも充実。モダンでスタイリッシュながらも、緑が豊富で癒されますし、どこか和の雰囲気があるラウンジスペースは居心地が最高でした。
ソファー席もあり、寛げます。窓際のカウンター席は高層からの景色が素晴らしく、お茶をするには最高のシチュエーション。
やや遠めながらも、窓側のカウンター席からは東京タワーとスカイツリーもばっちり見えます!
パソコンで仕事をされている方も多数いらっしゃいましたよ。
アフタヌーンティー(14:00~16:00) ~ウェスティンクラブ~
ウェスティンクラブの特徴の一つとして、豪華かつ美味しいスイーツが充実していますので、ついつい食べ過ぎてしまいます。
別途ディナーを予約している方は食べ過ぎに注意しましょう!本当にお腹一杯になって夜ご飯が食べられなくなってしまうので。。。
サラダやフルーツも用意されています。
イブニングカクテル ~ウェスティンクラブ~
このホテルのウェスティンクラブのカクテルタイムは、本来子ども不可ですが、繁忙期は第1部のみOKの場合あり(例えば2024年のGWでは5/3~5/6限定で第1部のみ子供のカクテルタイム参加がOKでした)。
カクテルタイム終了後閉店までは再びティータイムとなります(アルコールはカクテルタイムのみ)。
左手前の棚はアフタヌーンティータイムと同じ内容、右奥がカクテルタイム用のオードブルとスイーツ(アフタヌーンティー共通)です。
奥のカウンターにはパイ生地にミートソースを自分で注ぎ入れるタイプの食事等、炭水化物系の食事も少々ありました。
今回2連泊しましたが、いずれもディナー付きプランでしたので、1泊目はテイクアウト、2泊目はワインを少々いただくだけにとどめました。スタッフの方が常駐されていて、カクテルをお願いすることも可能です。
夜景の東京タワーも綺麗です。肉眼ですと、もう少し大きく見えますよ。
子連れの場合のイブニングカクテル代替措置
ワイン、ビール、ジュース、スナック等のみ持ち帰りできます。他のホットミール等はテイクアウトは不可です。ですので、過大な期待はしない方が良いです。
ワインはスパークリングワイン、白ワイン、赤ワインのいずれかボトル1本のみ。ビールは缶を大人人数分、ジュース(りんご、オレンジ、グァバ等)はテイクアウト用のカップに注がれて持ち帰りですが、こぼれやすいので注意しましょう。
代替措置を利用した場合、後で大人だけでイブニングカクテルを利用する事はできないため、計画的に利用しましょう。
これだったらミニバー無料の方が面倒が無く、良かったかも?
朝食 ~ウェスティンクラブ~
私は二日ともザ・テラスで朝食をいただいたので、ちょっとだけ写真だけ撮らせていただきました。
ザ・テラスと比較すると、かなりラインナップは少なめですが、オムレツ等の卵料理のライブキッチンは健在。オリジナルスムージーもジュースコーナーや冷蔵庫に用意があります。
個人的にはザ・テラスの朝食はラインナップや食事共に満足度が高いため、レストラン朝食がおすすめ。
実際には2日ともザ・テラスの朝食、ウェスティングルメエクスペリエンスでディナー(ザ・テラスのブッフェ・をいただいたのですが、レストランのレベルが高い!
ラウンジも素晴らしいですが、せっかくですからレストランを利用するのも手。ラウンジでお腹一杯にするのは、少しもったいないかも。。。と痛感しました。
ウェスティンホテル東京 デラックススイートのルームツアー
お部屋はスタンダードルームからデラックススイートへアップグレード
ウェスティングルメエクスペリエンスというディナー2名分付のプランでスタンダードツインのお部屋を予約しておりましたが、3日前に1キングに変更してもらった上で、チャットでアップグレード交渉。
チタンステータスで朝食、クラブラウンジが付帯し、夕食付パッケージプランで格安プランでこの価格(1泊当たり価格)です。申し分ありません。
チタンですので、ウェルカムアメニティとして朝食を選択でき、さらに、クラブラウンジアクセスも可能ということで、申し訳ない感じでしたのに、稼働率の高い土日にスイートへのアップグレードもいただきました!感謝です。
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ルームツアー ~リビングルーム~
今回は低層階の12階ながら、デラックススイートに宿泊します!
テイストはヨーロピアン調ですが、クラシカルから、白を基調としたエレガントな基調へリニューアル。
より大人びた雰囲気になった、という印象ですね。
右奥の扉は閉鎖。コネクティングルーム用と思われます。ソファーとオットマンのおかげで寛げて快適でした!
東京タワービューではなく、目黒ビューでしたが、なかなか爽快な景観。
しかし、マンションが直ぐ隣なので、お互いのお部屋が見えてしまいますので、カーテンは明けづらかったですが。。。
スマートテレビが無かったのがやや残念。
2024年5月時点ではチタンエリートでしたので、ウェルカムアメニティはチョコを頂きました!
ミニバー
ボトル缶のミネラルウォーター、ネスプレッソコーヒー、紅茶は無料です。
スナック類はウェスティンクラブのイブニングカクテル代替措置でもらえるものと同じです。
ルームツアー ~ベッドルーム~
続いてベッドルーム。写真で見るよりも、体感的に、なかなか広いなと思います!
ベッドルームもリビング同様、大きな窓に、ソファー、テーブル、オットマンと、こちらも寛げる仕様。
カーテンとレースは自動で開閉はできず、手作業で直接開け閉めします。
ベッドの両脇には、USB端子(通常のものとタイプC)、コンセント、海外用コンセント全て揃っていて使いやすい!
ベッド脇に設置されたラベンダーの香り付きのアロマです。
リビングもベッドルームもスペースに余裕があり、とても広く感じます。快適です!
ヘブンリーベッドはやはり寝心地が最高でした。
と奥さんが言ってました。
↓ ちなみにこちらが私のヘブンリーベッド。意外に寝心地悪くないです笑 ↓
ルームツアー バスルーム、パウダールームへ
スイートなのでダブルシンク。使いやすいです。黒の大理石風のタイルで包まれた高級感のある内装に生まれ変わっています。とてもスタイリッシュでリノベーションの効果が良くでているスペースだと思います。
マウスウォッシュと、一通りのバニティキットやヘアブラシ、歯磨きセット等、揃っています。事前にお願いしたキッズ用歯磨きセットもセット済みでした!
シャワーの洗い場と浴槽が独立しています。
通常シャワー、レインシャワー共に、若干旧型ながら、水圧は十分で使い心地に問題ありませんでした。
ウェスティンといえば、ホワイトティーのバスアメニティですね。
しかし、トイレ一体型なのが、少々残念。スペース自体は区切られているので、扉さえつけてくれれば良かったのですが、少々スペースが厳しかったか。
日本製の基礎化粧品セット。日本製でオーガニックがありのマーガレットジョセフィンというメーカーのものです。プルプルのお肌を実現するとか?らしいです。
トイレ クローゼット等
なお、玄関入り口横にも広めのトイレがありました。
小さめクローゼットが、入り口横とベッドルーム奥にあります。
こちらはベッドルーム奥のクローゼットとチェストです。
パジャマ・部屋着等
コチラのチェストにパジャマと浴衣がありました。子ども用パジャマは小学校低学年の子で丁度良い大きさでしたよ!
バスアメニティ
バスソルト
バスソルトはアプリで追加補充のお願いが簡単にできますので、何度もお風呂に入る方にとって助かりますね!
ドライヤー
CADRE(カドレ) ヘアドライヤー リペアストリーミングという機能を搭載し、キューティクルを傷めず、手触りの良い艶のある髪質をもたらすとともに、コンパクトに収納できるデザイン性も特徴がある高級ドライヤー。もちろんパワーもあり、十分な風量もあり、速乾性も申し分ありません。4万円近くもするドライヤーです。。。
エキストラベッドは18,975円で対応可能
他のラグジュアリーホテルと比べてもかなり高めです。リッツ・カールトン日光でも税サ込で13,000円弱でしたから。私は前述のセルフヘブンリーベッドでしのぎました笑
ザ・テラスの朝食
マリオットボンヴォイのプラチナエリート以上はウェルカムアメニティとして朝食(2名分)を選択できます。
私はもちろん朝食を選択しました。
12歳以下の同伴のお子様(2名まで)は朝食代金無料というのもありがたい!
担々麵と油淋鶏(日替わり)がおすすめ!お替りしてしまうほどですね。
八代目儀兵衛の銀シャリをふんだんに使用したおにぎりです。目の前で握ってくれるおにぎりもとても美味しい!
ザ・テラスの様子は別記事で詳細に記述予定です。
ウェスティンホテル東京のアクティビティは何があるの?周辺観は??
ウェスティンガーデン
石原和幸デザイン研究所による設計。渓谷をイメージしてデザインされ、四季とりどりの花を楽しむことが出来ます。
子連れ向けのアクティビティは皆無とご理解ください。
館内には、いわゆる子供向けのアクティビティの用意はありません。
スパ
ル・スパ・パリジエン
営業時間:10:00~20:00(最終受付:19:00)
定休日:火曜日(祝日の場合は営業)
ジム
24時間営業。宿泊者は無料で利用可能です。
- ウェイトマシン
- エクササイズバイク
- エクササイズ器具
- エリプティカルマシン
- トレッドミル
- リーウェイト
- マジソンボール
- バランスボール
- ダンベルワークアウト
- TRX
- 有酸素運動マシン
提携プールは19歳以下不可
高級会員制ジムの「グランサイズ恵比寿」のプールをビジター利用可能(有料。20歳未満利用不可)。
ただし、同ジムが6月に会員制度のリニューアルを予定しており、ビジター利用に影響が出る可能性があるので、利用前にホテルに問い合わせを。
ウェスティンホテル東京に宿泊した感想
やはりインバウンド多め。レストラン・ラウンジ等全ての飲食ジャンルで非常にレベルが高く、グルメを楽しむことができるのが特徴。
クラブラウンジがリニューアルされ、とても明るく快適に過ごすことが出来ます。特にスイーツが素晴らしく、高層から見下ろすタワービューの景色は最高ですね。今回の金土日もそれほど混雑しておらず、ウェイティングはありませんでした。
一方、子供用アクティビティ等はなく、ファミリーで楽しむ要素は少なく、大人向けなホテルです。また、目の前に恵比寿ガーデンプレイスはありますが、近場にこれといった観光施設が無く、子供の遊び場も特にないのが、ややマイナスポイントです。
また、リニューアルしたものの、建物遺体は築30年以上経過していますので、いわゆる新築のホテルとは全く違います。
2024年6月時点では1泊8万円~12,3万円ほどで、正直インバウンドで高止まりしており、個人的にはスタンダードルーム素泊まりなら、3,4万円が適正価格かなとも感じますので、もう少し宿泊費用が下がれば、またお邪魔したいなと考えているところです。
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