東京エディション虎ノ門は2020年10月に開業したばかりの新しいホテル
ホテル概要
ここからは、5月に宿泊した宿泊記になります。この時も快適だったのですが、せっかくなので、テラス付きのお部屋にも泊まってみたいですよね。
東京エディションホテル虎ノ門は、「イースト・ミーツ・ウェスト」というコンセプトで、西洋の文化をメインとしつつも、日本の文化や建築物のエッセンスを判断に取り入れているユニークなホテルです。
- 住所 港区虎ノ門4-1-1 東京ワールドゲート内
- オープン 2020年10月
- 客室総数 206室(31階~36階)
- 添い寝可能年齢 11歳以下
- 海外のブティックホテルを多数手がけたイアン・シュレーガーのプロデュース
- 隈研吾による設計
施設営業時間
昨今の状況から、ガーデンテラスを併設したメインダイニング「The Jade Room + Garden Terrace」とバー「Gold Bar at EDITION」がオープン未定となっており、一部施設のみの営業が続いています。
施設 | 内容 |
The Blue Room | 朝食(7:30-11:00)、 ランチ(12:00-16:00 月~金) ブランチ(12:00^16:00 土日祝) ディナー(17:00-20:00 コースのラストオーダーは18:00) |
Lobby Bar | 7:30-ドリンクのみ 12:00~20;00 オールディメニュー アフタヌーンティーは17時まで |
Room service | 7:00-22:30 |
ジム | 24時間営業 |
プール | 8:00~20:00 |
チェックイン
城山トラストガーデンに抜ける出口の手前に、新しく開通した日比谷線神谷町駅4a4b出口ができましたので、そちらへ向かいます。
オブジェなのでここに座ってはいけません!と注意書きがあります。
チェックインです。フロント側から撮ってみました。
人ができるだけ写真に入らないように撮りましたが、メインダイニングがまだオープンしていない中にもかかわらず、かなりのお客さんの数で大盛況でした。やはり昨年の緊急事態宣言とは異なるようですね。
熱帯の観葉植物が生い茂っており、都心でありながら、海外リゾートに来たような雰囲気を感じます。シンガポールのW Hotel sentosa cove を思い出させてくれました(セントーサは室内にこんなに観葉植物はありませんが)。
プラチナエリートの特典
本ホテルは、クラブラウンジは設定されておらず、また、プラチナエリート以上でも朝食の無料サービスはありません。よって、今回は朝食付きプランを予約しておりました。
マリオットボンヴォイのエリート特典
- 滞在中のインターネット無料
- モバイルチェックイン
- 75%のボーナスポイント(チタンの場合。ゴールドは25%、プラチナは50%ボーナス)
- ウェルカムギフトとして1,000ポイント贈呈
- 客室アップグレード(空室状況による)
- 16時までのレイトチェックアウト確約
- レストランバー割引特典(プラチナ以上20%、ゴールド15%)
- お子様朝食無料特典(12歳以下、2名まで。大人が朝食を購入した場合に、大人と同様のセットメニューが無料)
プレミアダブルのお部屋
今回はデラックスシティビューから、プレミアシティビューへワンランクのアップグレードをいただきました!
50㎡強のお部屋ですので、都心のホテルとしては十分の広さでした。
正方形に近い間取りで、とても使いやすかったですね。洋室ではありますが、設計者の方が日本の文化に興味がおありだったということで、所々に和のテイストが盛り込まれています。西洋の美意識と日本の美意識のコラボレーションといったところです。
ベッドはseally製のマットレス、寝具はhanse。寝心地は抜群でした。
色々お気遣いすみません。文字を一つ一つ切り抜くのに結構手間がかかってそうです。
誕生日プレゼントはEDITION専用のアメニティでした。
何やら、テーブルにもウェルカムアメニティが?
抹茶のケーキと木箱に入った金平糖。これらの器もこだわりを感じます。
チェックイン時に子供にいただいたアメニティも、けん玉と万華鏡で、日本の文化を感じるプレゼントでした。
テレビはかなり大きなモニターなのですが、部屋がかなり広いので、小さく見えるほどです。
写真奥の壁面は大和張りで作られ、落ち着きのある雰囲気を演出しています。
シティービューのお部屋でも、しっかりと東京タワーが見えました。
洋室なのに金屏風の絵は中々珍しい。でも違和感がありません。
水回りです。新築ということもあり、本当にきれいです。
トイレです。
風呂の洗い場がとても広くて、幼児連れにとって非常に使い易くて素晴らしい。浴槽はやや小さめです。
アメニティは備え付けとなっています。
EDITIONのロゴのある石鹸です。いわゆる石鹸の香りですが、とてもリラックスできるいい香りです。
へちまのスポンジタオル。懐かしさを感じます。
竹製の櫛や歯ブラシなどの珍しいアメニティがありました。
白を基調とした内装と、壁一面の窓からの採光により、とても爽やかな雰囲気を演出しています。
壁と床はホワイトステインドオーク材で仕上げており、踏み心地が良く、また、清潔感が感じられます。
バスローブと大人用の寝間着があります。
子供用の寝間着はすでにベッドの上にたたまれてセットされていました。さすがです。
クローゼットの横にはミニバーがあります。
上を見上げると、KRUG等も目に入りますが。。。
ミニバーの料金表です。ネスプレッソコーヒー、日本茶、紅茶のみ無料です。
BLUE ROOMの朝食
朝食会場は「BLUE ROOM」です。天井高が7.8Mもあるらしく、とても解放感がありました。
右手にロビーバーを臨みながら、奥側の席へ案内されます。
朝食のメニューです。今回は朝食と夕食付のプランでしたが、別途となると、セットメニューで6,300円(税サ込・人)とかなりのお値段となります。
なお、12歳以下の子供(2名まで)については、別途キッズメニュー(有料)がありますが、大人と同じセットメニューを選択した場合は、大人が朝食を購入した場合に限り、無料となります。
BREAKFAST SET
ブルールームブレックファースト (洋朝食)
- 温かい/冷たい お飲み物(なお、ジュースは生絞りオレンジ又はグレープフルーツジュースです
- クロワッサン、デニッシュ
- グリーンサラダ
- 旬のフルーツ(写真は2人分です)
- スモークサーモン又はハム、チーズ、お好みのエッグディッシュ1品 (写真はエッグベネディクトとプレーンオムレツ)
エッグディッシュは以下から選択できます。
- エッグベネディクト
- グリーンオムレツ(通常のプレーンオムレツも可能)
- アボガドトースト
- エッグ&ベーコンサンドウィッチ
和朝食
- 温かい/冷たい お飲み物
- 味噌汁、自家製ピクルス、野菜の煮物
- 卵、焼き魚、小鉢
- 旬のフルーツ
- 白米又は玄米
朝の採光が素晴らしく、優雅な雰囲気が出ています。ガラスのオブジェも高級感があります。
ディナー付きプランの3品コース
素泊まりプランと夕朝食付きのプランの価格差が1万5千円程度でしたので、夕食付プランで宿泊しております。
3品のコースで通常は9,500円(税サ込)相当となります。
鮮やかなブルーのソファーです。
アルコールはなくとも、ノンアルコールカクテルも素晴らしい。こちらはラシャス洋梨のスパークリング(1,600円)
こちらはノンアルコールをシャンディガフをオリジナルで作っていただきました。
バターにポン酢と味噌が練り込んでおり、とてもさっぱりとした味わいです。パンも美味しい。
大人用のパンとは別に、子供用に柔らかいパンをサーブしていただけました。この気遣いがとても素晴らしいです。
子供用チキンナゲット。よく食べるナゲットと異なり、ホテルクオリティです。
ボロネーゼです。粉チーズもたっぷり。
こちらから大人用のディナーコースです。
かんぱち、大根のピクルス、ごま、シトラスドレッシングのオードブル
オーストラリア産の和牛 パースニップのロースト&ピュレ、赤ワインソース。ヒレではないので、やや筋がありましたが、とても美味しかったです。
パブロバ、苺、クレームシャンティー、ライム
お誕生日バージョンです。
子供用のデザートも。
営業時間短縮の中、とてもスムーズにサーブしていただき、色々とお気遣いもいただいて、楽しい誕生日会となりました。
ただ、やはり1万円近い価格でデザート含めて3品だと少し物足りないかな、、というのも正直な感想としてあります。
インルームダイニング
チェックアウト日のお昼は子供がお昼寝をしてしまったので、インルームダイニングをオーダーいたしました。
スムージーはゴクゴク子供たちに結構飲まれてしまいました。高いのに。。。
チャーシューは大きく、薄めにスライスされており、出汁が良く浸み込んでおり、とても美味しかったです。全体的には優しい味わいで上品なラーメンという感じで良かったです。ボリュームもなかなか。
インルームダイニングメニューはこちら
総評
レイトチェックアウトが確約というのは、とてもありがたい。ゆっくりとできました。
一方、メインダイニングがまだオープンの目処が立たないなど、100%ではない点も否定できませんでした。
やはり、「The Jade Room + Garden Terrace」とバー「Gold Bar at EDITION」のオープンがいつなのか、気になるところです。秋に再訪するまでにオープンしているといいな。
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